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壁画制作

ホントに、かいていいの?

スタジオでは毎年自らの外塀に壁画を制作しています 。


壁画を描く以前はスタジオが駅前ということもあり建物を囲まれるように放置自転車・バイクが山積みでした。教室を始めたのを機会にそれら放置車両をご近所の皆さんの協力で一掃してから外塀を白く塗りこどもたちに絵を描いてもらうことにしました。

こどもたちは自分の背丈よりも大きい壁に四苦八苦しながらペンキだらけになって元気よく描いています。テーマは自由ですがそれぞれ前もって下絵を準備して描いています。しかし実際の壁の前に立つとその大きさに圧倒されてなかなか思い通りには描けないようです。

毎年描き変えていますが、未だに試行錯誤の連続です。
こどもたちに楽しい絵を描いてもらうには刷毛などは使わず、普段使っている水彩の筆で描いてもらうと良いようです。壁面に描くには細すぎるようにも思えますが、ベタ塗りができないためにかえって表現が豊かになるようです。大きな刷毛を与えてしまうと簡単かつ広範囲に塗れてしまうため、どれも似た様な絵になってしまうのです。
また、色は20色程度を前もって私たちスタッフで水性ペンキを調合して作っておいて、それを混色しないで描いてもらっています。当初は自由に混色していましたが、どうしても混ぜすぎて壁面がグレーになってしまっていたので今は色数を制約しています。しかし、どうしても欲しい色がある場合はこどもの話をよく聞きながらスタッフが色を作るようにしています。

1997年7月掲載 2017年2月更新

【これまでの壁画作品】

2022(25回)

2021(24回)

2020

コロナ禍の影響により中止

2019(23回)

Sorry, no record...

2018(22回)

2017(21回)

2016(20回)

2015(19回)

2014(18回)

2013(17回)

2012(16回)

2002(7回)

2000(5回)

1996(1回)

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